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2014年9月9日火曜日

四回目の年男

同業のほかの人が書いている
ブログを見るととても内容が濃く
総じて「志が高い」わけです
メンタリティーが強いというか
高い理想と強い問題意識をもっていらはる
読んでいてそれがわかります
それに比べて自分の場合はどうなんだ?

介護のときの具体的なこととか
研修にいったとか、気付いたこととか
そんなことがまだ書けるようなレベルではない
それがいまの自分ですわ

世の中には同じ仕事に就いていて
もっともっと志の高い人
それを日々実践しているひとが
たくさんいるんですよね
職業意識が高い、というか
演奏家で言えば「自分よりも上手い人」
そんなすごい人が年齢・性別とわず
いっぱいいるのですよ
ま、当たりまえのことなんですけどね…

ただ、うちの先輩男性職員が何度もなんども
僕を呼びつけてはなんども言った言葉

あのね、自分を知ろうとしなきゃダメよ
自分のこともわからない人に、人のことがわかるかよ
誰でも自分のダメなところを見るのはしんどいけど
もちろんいいところだってあるんだから
ダメなところも目をつぶらないでちゃんと見なきゃ
自分は大丈夫だと思い込んでるのは傲慢だよ

最初は「うぅ、めんどくさ‥」
と、正直思ったり反感を感じたことありました
だけど、何度も何度も聞いていたり
自分なりの見聞とも照らし合わせてるうちに
それは大事な姿勢のことだと思うようになりました

楽器だってフォームの良し悪しはある
それらを後回しに、我流である程度までいっても
ある地点からふと、その大事さに気付く
いい歳になってくれば誰も苦言など
わざわざ言ってくれませんし

もちろん、言われないように
しっかりしないとダメなんですがね
四回目の年男のくせにまだこんなことで
あれこれ思うようじゃダメです
それがいまのワシですわー(;^_^A

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

先輩男性職員さんは、清水さんなら聞いてくれる、聞くだけではなく、理解してくれる、
そう感じて、清水さんに色々言うのではないかな?と思いました。
時には、重箱の隅をつつくような細かいことだったり、苦言だったりかも知れませんが、気にしてくれてるからこその言葉だと思います。
あれこれ言われないように・・・でも、見方や感じ方は人それぞれで、言われてこそ・・・だとも思います。
いくら完璧であっても、言われなくなったら、それはそれで寂しいと思いますよ。
いつも高みを目指している清水さんは、介護でも楽器でも、自分が納得、満足って事はなかなかないかもですが、
介護を受けてる方や、清水さんの音楽を聴けている方は、接してくれる態度や、奏でる音に癒されて、
とても幸せなんだと思います。