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2010年1月30日土曜日

2月13日 尾道 妙宣寺でライブをします

2月13日、ひさしぶりに尾道・妙宣寺でライブを行います

以前に久保田くんのソロライブをここで
そして昨年、東南としてイベントに絡んだライブをここで
2回演らせていただきました

お寺でライブ…  最初は要領が掴めず戸惑いました
でも、いざホトケサンの前で演らせてもらうと
音をだしている最中、なんともいえない
落ち着いた、なにかに導かれるように
自然な流れで指が動き、力の抜けた演奏ができました
そして、演っている身体のまわりが
なんだかほのかにあたたかくも感じたり
思わず唸らされました

むかしは上手くなりたかったり、上手く観られたかったり
いちいちチカラがはいっていたように思います
でもいまは、じぶんなりに楽しんで弾くことができてて
それはラッキーなことだと思います
年齢とともに、自分の好みの音楽もすこしづつ変化しますが
いままでできなかったコトへ、まだまだチャレンジを続けたい
そんな気持ちが音になっていればサイコーです
がむばりますっ♪


The東南西北 Live in 尾道 〜 Go! For You 2010〜

日時:2010年2月13日(土)  
OPEN :17時30分
START: 18時
場所:尾道・妙宣寺 
         尾道市長江1丁目4−3
          (千光寺公園ゆきロープウェイ乗り場そば)

チケット前売り ¥3000(税込み) 当日 ¥3500(税込み)

※前売り受付メアド  → tnsp-5e@bbbn.jp
 お名前、ご住所、電話番号、希望枚数」を書いてお送りください

Bossaのコト vol.1



東京に住んでたときは、けっこうテンポアップされた曲が好きで
行きついたモノは「HOUSE」 かなりな枚数、CDを買いあさりました。

が… 尾道に帰ってきてからはどうもHOUSEが馴染まない…
正直、とうぶん考え探し、悩みマシタ…

で! 至った結論が「BOSSA NOVA」
もともとは高校時代、大池氏のススメで聴いたのがきっかけで
当時もすでにスタンゲッツやジョアンジルベルト
アントニオカルロスジョビンの作品を聴いたり
トランペットとドラムで、真似したり(部活の合間に…、苦笑)

とくに、このオムニバスアルバムは、定番曲ばかり入ってますし
しかも演奏・唄ともに、代表的なアーティストが演っていて
つまり、入門編として最適なのです♡



僕も再入門のつもりで、まずこれを買い込み、すり減るまで聴きました
(CDだから減らないけど)

どの季節に聴いても味があるし
尾道のどのシチュエーションにもけっこうマッチするし
(かってにそう思ってるだけかもだが)
カーステ、ipod双方で、かなりヘヴィーローテーションでした

クルマでBOSSAを聴きながら、海岸通りを西へ走るときとか
暖かい季節には、向島の干潮〜立花〜津部田ラインをドライブ
あるいは国道2号線を三原へ走り抜けるときなどグーです(^^)

また、商店街や路地、千光寺への山道を散歩するときとかも
iPodでのBGM、ボリューム抑えめにしとくとなかなかgoodで
サンサンと日光が降り注ぐサニーディも
ちょいとどんよりシトシト、シェルブールなレイニーディも
ホント、ボッサの力抜けた加減が似合うんです、尾道…
(やっぱり勝手にそう思ってる)
これはとくに「独り歩き」がオススメです おー、大人じゃなぁ…♪

余談ですが、尾道の商店街(とくに長江口から久保新涯あたりの区間)では
有線放送(?)のBGMでハワイアンやボッサ、ラテンテイストな曲が
日がなさりげにガシガシかかっています!
べたといえばべたなんだけど、なんだかミョーにええんよ♪(^^)(笑)

みなさんも、もし尾道に来られたときは
そんなトコロの空気も楽しんでみてください♪
来られるたびに新しいテイストが発見できると思いマス

ちなみにこのCD、半年くらいの間ディスクななくなっちゃって
何度も何度もあちこち探してもダメだったので、
あきらめてもう1枚買い直しました

買い直してさらに半年くらい経ったとき、
なんの気なしにラジカセのCDトレーのフタをガチャッと空けて
よーくみたら… え…? あれ? CDくっついてるじゃん…
トレー部分のフタの内側に張り付いてしまってました なんと…
なんでそんなトコにへばりついとるんじゃ…
もの言わぬCDにそう語りかけました^^;

じゃけ、うちにはこれ、2枚あります、アハ…(笑) 

2010年1月28日木曜日

月夜には…

この曲を聴きたくなります



ドビュッシー 「月の光」

やはり中学の頃だった、かな…
バッチリ受信できるエフエムといえば、NHK-FMでして
とある番組のなかで「富田勳」氏の作品を特集していました
もちろん、シンセ大好き、好奇心旺盛な僕は
カセットをたくさん用意してデッキの前に陣取り
目をつむるかのごとく、気持ちを集中して聴き入っていました

富田勳氏といえば、シンセと一人多重録音を駆使し、
壮大なオーケストレーションを擁した作品をリリースした
世をときめくカリスマアーティストでした

まだテクノポップという言葉さえ生まれていないころ
シンセサイザーとシーケンサーを駆使して音楽を作ることに
大きな可能性を感じ、そしてそれを実現した方で、
彼のとった録音方法は、その後もずっとスタジオの現場で応用・活用されてきました

不思議だったのは、番組でかかる作品は、まるでオーケストラで
とても奥行きがあり、たくさんの本数の楽器で演奏している
いわばシンフォニックな響きにあふれているのに
トーク部分で富田先生おっしゃるには
「はい、使ったシンセは1台です」
え…?どうして? どうしてこんなにシンフォニックなの?

つまり、バイオリンが何人もいて、それぞれ微妙にピッチ(音程)が異なっている
だからこそ、大勢合わさると、共鳴しあって豊かでおおきな揺れとなり
奥行きのある響きとなる、答えはとてもシンプルでしたが、
ちゃんと実感持って理解できるまでしばらく時間がかかりました

富田氏の作品は全編シンセでできており、
スペイシーで幻想的でしたが、
同じ番組で紹介された、この曲の原曲をきいたとき
ピアノ一本の音色での描写にとても感動しました

自宅の庭先から見える、月明かりに照らされた樹々や遠くの山々
そういう身近な風景ともイメージがぴったり重なった曲でした

それからというもの、どこに住んでいても、いつになっても
月明かりの夜にはこの曲をふと思い浮かべるようになり
ピアノがそこにあると、出だしの簡単なところを弾いてみたり

今夜はなかなかきれいな月明かりのようです

2010年1月23日土曜日

オエコモバ@尾道 モク☆アコDAYのこと

先週末のイベントからもう1週間が経ちますね

今週の木曜日には新涯のオエコモバに繰り出しました

http://www.geocities.jp/oye_como_va_etoh/info/info.html

ここは尾道の音楽好きならみんな知ってるライブどころ
近隣(松永、福山、神辺、広島)や遠く大阪・東京などからも
いろんなアーティストがライブで来店されています
昨年、わたしたちThe東南西北もここでライブを行いました♪

で、毎週木曜は「モク☆アコDAY(アコースティック飛び入りOK!の日)」
となってて、フォーク、ブルース、弾き語りなど
基本なんでもアリのセッションDAYとなっています

早い時間から常連さんが順繰りに駆けつけ
順番にステージで演奏していきます
セッションといっても、飛び入りばかりではなくて
「こんどアノ曲演ってみん?」という話から盛り上がって
練習などしっかり準備をしてくることもありますから
コピバン経験がある方であれば、OKだと思います

みんなが演奏する曲は、ロックだったりボッサだったり
はたまた日本のフォークやニューミュージックからだったり
「おぉ!懐かしーね!」なんてこともしばしば^^

呑みながらのヒト、ちょっとオムライスをかきこむヒト
知り合いと話し込んで、演奏なんか聴いちゃいないヒト(笑)
でも終わったら「清水クン、えかったよぉー♪」なんて(爆)
ま、それもいいやね、みんながそれぞれ楽しんでる♪

自分もなるべく毎週!といいたいトコなんですが、
2回でて1回休む、みたいなペースが続いてしまってます

んで、ここの「オムライス」!!! とってもおいしいッスよ^^♪
みなさんもぜひご来店くださいませ

2010年1月18日月曜日

fab four (^^)♪


きのうのスーパーセッション(勝手にそう呼ぶことにした、笑)Vo:カズくん、Gt:有木サン、Perc:大池氏、Ba:清水。この4人の組み合わせ、演奏してて実に心地ヨカッタです♪
きょうは5曲演ったんですが、カズくんのオリジナル曲4つ、カバーをひとつ(上を向いてあるこう)

今回初顔合わせの有木サン、Jazzyなテイストバツグンな方なんですが、実はHeavy Metalも大好きらしく、機材積み込みのとき、無造作に転がってた鋲つきの化粧箱を見つけました。これ、なんなんです?とおそるおそる尋ねてみると、ジューダス・プリーストの限定盤CDやった ^^: いやーしかし、巧いんよ♪ スゴイっ!

カズくんの唄、ひとつひとつにしっかりと想いやメッセージがあり、聴くたびにしみるんよぁ
ステージ度胸もどーんとしてて、MCも面白いし、いつのまにか会場を総立ちにしてました いやいや、スバラシイ。

そして我が盟友、大池氏、じつはちゃんと前日の晩、おさらいをしていたのだとか。彼はやはり芯からプロでした(^^)すばらしいッス!

ステージの音響的環境は、けっしてベストじゃなかったけど、そんなの大した問題じゃない 手探り、勘でいけるから平気。それよりも、いい「気」がしっかり満ちたステージの雰囲気
あるんよね、きのう4人で演奏してて、それを感じました。

1回きりのセッションじゃもったいない… また機会つくって一緒に演りたいデス!

2010年1月16日土曜日

目が疲れるから字をでかくしてみました

きょうはなんだかんだでずっとPC画面と向き合ってました
おかげで、もともときつい乱視なのに、
きょうは街灯が3つに見えました ^^;
ま、疲れ目ですから明日になれば治るでしょうね

で、このブログ、どうにか「コメント」を書けるようにしてみました
ついでに、字をでかくしてみました
だって、目が疲れるし…^^;

それと、フライヤー第2弾を考案中です
さらに、ミニポスターも考案中♪
知人の方が「あるなら貼ってあげるから持ってきなさい」
とおっしゃっていただけたので、3日以内に持参する目標でいきます

わたしのデザインセンスはいまひとつですが
むかしインディーズレーベルで制作をしていたときに
フライヤー、販促用POP、ポスター、ステッカー、etc..
あらゆる製作物をやったことがありまして
そうなるとどうしても出て来る「凝り性」な性格と
「下手の横好き」(でた!)が合わさって
青山ブックセンターでデザイン系の本をひたすら読みあさったり
色遣いがポップな北欧系のデザインが好きだったりします

じゃけど、いざやってみると、むつかしいのうゃ…
なかなか思うようにいかん… はぁ…
作っては消し、作っては消し これを繰り返すわけです
ま、作りつつ発表しつつ、使いつついきまーす

明日はしまなみ交流館で、カズくん(ジャンクルーズ/Vo)との
セッションステージがあります
頑張ってきまーす♪

2010年1月15日金曜日

もっと遡れば…

音楽にハマったきっかけってなんだろう???

この前書いたY.M.Oよりもっと遡るとでてくるのが…

ABBA(アバ)



そう、1979年頃、世界的にヒットしまくったスウェーデンのスーパーグループ!
ご存知のかた、けっこう多いのではないでしょうか
近年では彼らのヒット曲のひとつ、この「マンマ・ミーア」を題したミュージカルも上演されていますね

小学校4年生から6年生くらいにかけて、のめり込みました^^;
Y.M.Oと同じくらい、寝ても覚めてもABBA、アバ、あば?、ABBA…
エフエムで特集があると知ると、カセットを録音待機にして待ってるし
テレビにでる!と聴けば、自分ちだろうが親戚だろうがお構いなし
チャンネルを追っかけましたなぁ

なかでも「ダンシングクィーン」は
まさに擦り切れるほど聴いた曲、全部唄えますもん



ただしメチャクチャ英語ですが、なにか…?^^;
「チキチータ」「SOS」はいわずもがな
「ギミーギミーギミー」は数年前、マドンナが元ネタコラボしてましたね
ほかにもいい曲あるんですよ

たとえば、「フェルナンド」っていう曲



これ、真冬の日曜の午後に聴くと、ナミダです…
冬のカラっ風が、ペルーの高地を駆け抜ける風に思えたり
イントロとかででてくるパンフルート(かな?)が切ないです

こんなふうにして、どんどん「洋楽」へハマっていったわけです
小学生が…^^;

shingo Bass教室(^^) レッスン開始♪


Bassをなにかに役立てられたらなぁ…

そう考えたことしばしば… かれこれ10年くらい、かな…

で、今年思い切って地元・尾道にてベース教室を始めることにシマシタ
2010年が明けてから、知り合いのみんなにチラシを渡したり
馴染みのお店にチラシを置いてもらったり
そのチラシが、これです



お知らせをスタートして、いま生徒サン1名いらっしゃいます♪
かれこれ20余年、アーティスト、音楽ディレクター、講師、学校経営
これまでの豊富な経験をもとに、わかりやすくたのしく
ベースを学んでいただけるよう頑張りマス!

ぼくたちが弾くベースと、だれかが唄ったり弾いたりするメロディー
そんなあたたかさが、いっぱいひろがるといいな♪

YMO.その2

初めて買ったYMOのレコードは
「Public Pressure/公的抑圧」というタイトルで
欧米で高い評価を獲得し
東京からその名が全国にとどろきはじめるころでした

どのくらい熱狂的に好きだったか?そりゃ、もぉ^^;
朝起きると、カセットテープに入っている「ライディーン」を聞く
うちをでるまえに、大音量で聞く
下敷きには雑誌から切り抜いた「貴重な」?写真
将来の夢は?と聴かれたら「YMOのようなバンドを組む」(笑)
高校はいったらなにやりたい?「バンド」(笑)
ジャニーズやアイドルが好きな女子並みの意気込みでした^^;

その「Public Pressure/公的抑圧」というアルバム
ライブ録音盤だとは知らずに買って帰り
家で聴いたとき「あれ?ラジオで聴いたのと違うじゃん…」
すこしガックシきちゃいました
だけど買い直すわけにもいかないし、辛抱して聴くしかないし
またいつかスタジオ録音盤を買おう、と思いつつ何度も何度も聴きました
今と違って、アナログレコードの時代・LP盤ですので
「裏返す」という行為が、約20分に一度、必ずやってきます(笑)
学校から帰ったら1日1回、ステレオのある部屋に移動し、
ヒンヤリした畳に座ってLPをひととおり聴く
カセットにダビングして、ラジカセで聞く
そんなふうにして来る日も来る日も聴いていると
だんだん演奏以外の音が入るところまで憶えてしまって
だいたいは口でマネしながら全編辿れるようになってきました(笑)

そんな風にして聴き込んだLP、そのなかでもいまだに一番好きなのが
坂本龍一氏の作品「東風(tong poo)」という曲です



この曲、ライブテイクでは、もう、メンバーの凄腕が堪能できます
ドラムのユキヒロ氏 3点のバランスがとてもよく
ダイナミクスの幅が恐ろしいほど広い
スクエアなリズムパターンなのに、攻撃的なうねりを感じる
しかも、聴くたびに…
ベースの細野氏、音符の細かい長さまで、キチッとプレイしてる
Aメロあたりのリフでよーくわかるはず
弦ベースとは思えないほど、シンセの音色にもしっかりとけ込んでいる
ってことは、もしかして真空管を通したプリを音を音響卓に送っているのかも
そして教授 中学生のときは一番憧れてました
鍵盤が弾けない僕は、なんとかしてひけるようになりたい、と
コードフォームすら知らないのに、ただがむしゃらに鍵盤を見つけたら
何か音を出さずにはいられなかった
貯めたお年玉で、ちっちゃいポータブルキーボードを買い込んで
わかりもしないのに、和音を手探りで聴きつつ、耳コピしたり
だんだん勉強よりもそっちのほうが面白くなってきていました(笑)
つまり、YMOか部活(軟式テニス)か、部活の友達6人と遊ぶ、のどれか…?
中学校時代を総括すると、大半がYMOに占められておりました^^

2010年1月8日金曜日

Y.M.Oのこと その1

そのイエローマジックオーケストラのことを少し…

最初に知ったのは、当時隔週で発売されてたエフエムレコパルという音楽雑誌。
これは各地方エフエム曲の2週間分のオンエア予定内容を一気に掲載してあるもので、
レコードが高くて思うように買えなかった自分は、10本いくらのバッタもんのカセットを買ってきて、ラジカセをそばにおき、番組表を片っ端からチェックしてマーカーをいれていくのが日課になっていました。そのなかで、最近東京で盛り上がっているバンド「イエローマジックオーケストラ」なんでもテクノポップといういま世界的に流行りのスタイルの先駆けで、もうヨーロッパとかアメリカでの評価がむちゃ高いスゴイバンドらしい…。という記事を読みました。
そうこうしていると、エフエムのリクエスト番組で
「では次の曲は、イエローマジックオーケストラで、ライディーンをどうぞ」
という声ともに
「♪チッチキチッチキチッチキ…」と、シンセドラムのハイハット音がなりはじめ
8小節後にはいきなりサビアタマで劇的なシンセリードが始まり、曲が流れ出します。
「うわー!これがイエローマジックオーケストラかー!カッコいい♪」
一発で気に入り、俄然興味が湧いてきてさらにいろいろ調べはじめました。



エフエム誌で彼らの曲がかかる番組はなるべくチェックし、聞き逃さないようにしつつテープにしっかり録音し、学校から帰るとかならず何度も繰り返して聴いていました。
おかげで、特集ものの番組の場合、インタビューの内容やセリフも憶えてしまうほどでした。
この番組のなかで、細野晴臣さんははっぴぃえんどというバンドをやっていたこととか、
高橋ユキヒロさんがサディスティックミカバンドの一員であったこと、
坂本龍一さんが東京芸大出のエリートで、印象派の作品を好んでおられた時期があること、
いろんなことを吸収し、こんどはそれを追っかけるようになりました。
高橋ユキヒロさんの場合、菜箸を使った自己流ドラム練習(?)は、ずっと続けていましたし、
細野さんのマネの場合、オルガンでシンセベースのパートを弾くことを始めました。
また坂本龍一さんの場合、買ってきたバンドスコアをひとつひとつ見ながら、音符を鍵盤で押える練習を始めました。それと、彼らが使っていた機材(シンセサイザー)のことをとにかく調べ上げ、そっち方面にだいぶ詳しくなりました。
そのライディーンと言う曲はそれからほとんど毎日、飽きもせずなんどでも聴きました。
聴くたびにゾクゾクワナワナとし、みぞおちがワクワクする感じでした。
とある日、土曜の夜の全員集合のあと「Gメン75」を見ているとき、
なんか聞き覚えのあるシンセとドラムの音色で、どことなく沖縄風なかけ声や口笛のリフが聴こえてきました。ドラマのバックBGで使われてたのですが、その日はたまたまイエローマジックオーケストラの曲だったというわけです。ゾクゾクウキウキがたまらなくなった僕は、その音色やフレーズをしっかり憶えておくことにしました。

2010年1月6日水曜日

僕がバンドをはじめた頃…  その1

僕は中学生のころからバンドが組みたくてたまりませんでした
きっかけになったのは、その頃コンピュータやシンセを駆使した
「イエローマジックオーケストラ」というモダンなバンドがありまして
日本のバンドなのに、ヨーロッパやアメリカですごく高く評価されてまして
当時流行りだったディスコテイストなヒット曲がたくさんありましたし
もう寝てもさめても好きで好きでたまらなかったんですね

うちはテレビの電波がよくはいらない山間部だったこともあり
頼れる情報源は、FMの音楽番組か音楽雑誌
雑誌で写真を眺めながら、ラジオの特集やインタビューを聴いて
動くイエローマジックオーケストラを想像していたわけです
とあるとき、フジテレビ系だったと思いますが、
年末に日本武道館で行われたワールドツアー凱旋公演を見て
もうこれは、バンドを組むしかない!
と思い込んだわけです

最初にやったことは、イエローマジックオーケストラのバンドスコアを買ってきたこと
ろくに楽譜も読めないくせに、スコアを持って
家に置いてあったオルガンの鍵盤をひとつひとつ辿り
坂本龍一になった気分に浸ったりしていました

そのうち、高橋ユキヒロさんのドラムがとても心地よく感じはじめ
台所にあった天ぷら用の菜箸を持ち出し
週刊少年ジャンプを床にぐるっとならべ、
テレビでみたとおりにフォームをマネをしながら、
ドラムを叩いているシミュレーションを始めました
考えてみれば、当時このバンドの代表曲は
たいてい4つ打ちのものが多く、シンプルでわかりやすかったのもあり
テンポキープやストロークのいい練習になりました

朝起きるとき、「ライディーン」のカセットをちゃんと頭だししてラジカセに仕込み
おかんには、布団をはぐるかわりに再生スイッチを押してもらうように頼んでおきました
朝7時になると、大音量で「ライディーン」が流れ、その爆音で目が覚める、という
いま思うとはずかしいくらいバカバカしいことをしていましたね

その直後くらい、とある友達の家に遊びに行くと、
お兄さんがエレキギターをやっているという奴がいて
そいつがわざわざもってきたギターを見て一発でしびれました

いいなぁ、いいなぁ、エレキギター、かっこええなぁ…

毎日ずっとそんなことを心のどっかで思っていたように思います
他人が嬉しそうにしているのを黙ってみてるだけじゃつまらない!
そう思った僕は、よし、自分もエレキを買おう!と
一大決心をしたのでした。

つづく

2010年1月5日火曜日

新しいスタートはこんな感じでした♪

今年の年越しは、おなじ尾道出身バンドである
ジャンクルーズのヴォーカル・カズくんと
わがThe東南西北・大池氏とともに、
新涯・オエコモバで年越しセッションをしてきました

いやー!呑んだ…

(おいおい…笑)

じゃなくて、楽しかったなー♪(^^)

カズくんは、いままでにもなんべんか一緒に
オエコモバでセッションさせてもらってるんだけど
なんといえばよいのか…、彼とセッションしてると
ほんと、楽しくなるんよね
世代的には後輩になるんじゃけど、音楽の趣味がとても近いし
マインドもすばらしい   そこにうちの大池氏とくれば
これ以上はなかなかナイと言えるくらい最高のスタートでした

そんなカズくん+大池氏と、今月の17日
またもや一緒に演奏することになっています

イベント名:やっちゃろ尾道
    開場:13:00
    開演:13:30〜
  チケット:1,000円
    場所:しまなみ交流館
    付記:たくさん出演者の方がおられる催しのようです

- play it with love -

心を込めて弾くわけです
「こめたつもり」では相手の心に届きません
なんどもなんども
繰り返しトレーニングを積んで
音を自分の手のひらに感じれるようにする

2010年1月5日スタート

きょうからこのブログ、つくりはじめます。

楽器のこと、教室のこと、バンドのこと

音楽のことからいろいろ興味ひろがること

いろんなことを書いていきます

よろしくお願いします